低用量ピルが合わなくて飲めない!?医師がすすめる対処法

監修者:産婦人科医 原野尚美 


最終更新日

低用量ピルが合わなくて飲めない!?医師がすすめる対処法

避妊や生理不順、生理痛やPMSの改善に役立つ低用量ピル。体調管理のために飲んだつもりが、吐き気や不正出血、体重増加につながってしまい、「やっぱり私には合わないのかも」と思ってしまうこともあるかもしれません。しかし、避妊や気になる症状の軽減を考えるなら、そこで自己判断せずに医師のサポートを受けるのが理想です。

今回の記事では、低用量ピルが合わないときの対処法や、副作用のリスクを高めないための注意点について解説します。

目次

  • 1.「合わない」と感じたときの対処法
  • 2.低用量ピルを飲むときの注意点
  • 3.「低用量ピルが合わない」と感じたら、産婦人科医に相談しましょう

「合わない」と感じたときの対処法

低用量ピルには、女性ホルモン『卵胞ホルモン』『黄体ホルモン』が配合されています。人為的に女性ホルモンを補うことで、避妊や生理周期の調整、生理痛やPMSの軽減と改善につなげることが目的です。

しかし、飲み始めることには身体がまだ慣れず、体調不良が起こることもあります。そこで服用を止めてしまうと本来の目的を果たせなくなることから、それを避けるためにも以下の対処法を心がけましょう。

3週間ほど様子を見る

低用量ピルを飲み始めると、吐き気、不正出血、体重増加、頭痛などの副作用があらわれることがあります。しかし、これらの症状はずっと続くものではなく、3シートに移るころの3週間後には軽快するケースが多いです。

生活に支障が出るほどの辛さを感じていなければ、3週間までは様子を見るのも一つの手段です。

医師に相談する

副作用が続く、または生活に支障が出るほどに辛い場合には、無理せずに産婦人科医に相談しましょう。体調について確認したうえで、ピルの種類を変えてもらえます。

低用量ピルにも多くの種類があり、含まれる女性ホルモンの量も異なります。低用量ピルの種類を変えることで副作用が軽減されるケースもありますので、今後の解決策を探すためにも医療機関の受診をおすすめします。

低用量ピルを飲むときの注意点

薬や食生活により、低用量ピルの副作用が強く出ることもあります。

薬においては、抗真菌薬や解熱鎮痛薬との飲み合わせに注意しましょう。抗真菌薬はフルコナゾール、ボリコナゾール、イトラコナゾールなどの薬が代表的です。解熱鎮痛薬は、アセトアミノフェンが含まれるものを避けるようにしましょう。

また、アルコールやグレープフルーツのような柑橘類は特に注意が必要であるため、例えジュースであっても食べ合わせ・飲み合わせを避けましょう。

「低用量ピルが合わない」と感じたら、産婦人科医に相談しましょう

低用量ピルが合わない場合には、しばらくの間様子見することもできますが、より快適な日々を送るなら医師に相談することをおすすめします。自分に合ったピルを処方してもらい、体調不良を少しでも減らしましょう。

マイピルでは、オンライン診療で医師に低用量ピルについての相談ができます。実際に通院せず、スマホで医師と会話でき、ピルについての対応もしてもらえます。

「なかなか医療機関に行く時間がない」「低用量ピルの副作用について相談したい」場合には、ぜひマイピルをご活用ください。

監修者
産婦人科専門医原野 尚美

いかがでしたでしょうか?マイピルでは産婦人科の医師が、ピルに関するどんな小さな疑問や不安でも、直接お電話でお答えいたします。

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