アフターピルの飲み方

アフターピルの服用方法・副作用・注意事項

服用方法 副作用
ヤッペ法 プラノバールというお薬を1回2錠内服し、12時間後に、もう一度2錠を内服します。 プラノバールでは、副作用として吐き気がでることがあります。アフターピル内服後は、多くの女性に月経予定日近くで生理様の出血があります。
ノルレボ法 ノルレボ・レボノルゲストレルを72時間以内に1回1錠内服します。 ノルレボ・レボノルゲストレルでは服用後の吐き気は少ないです。アフターピル内服後は、多くの女性に月経予定日近くで生理様の出血があります。
エラ(海外製) 120時間以内に1回1錠内服します。 頭痛、吐き気、疲労感、腹痛などがあります。ウリプリスタル酢酸塩には母乳に排泄されます、内服から7日以内の授乳はお勧めしません。

アフターピルとは

アフターピル(緊急避妊ピル)とは避妊に失敗した、または避妊せずに行った性交後72時間以内に緊急的に用いる避妊薬です。ヤッペ法とノルレボ法があります。

ヤッぺ法

ホルモン配合剤(卵胞ホルモン+黄体ホルモン)を内服する方法です。
プラノバールというお薬を用います。ヤッペ法の避妊率は96%、妊娠阻止率は57%です。

ノルレボ法

レボノルゲストレル(黄体ホルモン)を内服する方法です。
レボノルゲストレルによるプロゲストーゲン単独療法はヤッペ法に比べて緊急避妊の効果が高く、安全性にも優れています。ノルレボ法の避妊率は98%、妊娠阻止率は85%です。

エラ

ウリプリスタル酢酸塩を内服する方法です。ヤッペ法(プラノバール)・レボノルゲストレルとは異なる緊急避妊薬です。
エラは120時以内でも効果が高いお薬、避妊率は98%で妊娠阻止率は85%です。

※避妊率:時期に関係なくアフターピルを内服した人のうち妊娠しなかった人の確率
※妊娠阻止率:排卵日付近の妊娠しやすい時期の性交渉で、妊娠しないようにできる確率

注意事項

アフターピル内服後、生理様の出血が来るまでは性交渉は控えましょう。

レボノルゲストレル・プラノバールは内服後2時間の嘔吐、エラは内服後3時間以内の嘔吐でもう一度内服する必要があります。

次の生理が早くなる、または遅くなる可能性があります。

下腹部に痛みがある場合、異所性妊娠の可能性があるためすぐに近医を受診してください。

次の生理が1週間以上遅れている時、普段よりも軽い時、生理痛ではない強い痛みを伴う時は妊娠検査薬を使用して下さい。

避妊に失敗したときの妊娠の継続や胎児に悪影響はないと報告されています。

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