生理がなかなか終わらない!?出血が長引く過長月経とは
生理前は太りやすい!?体重が増える原因と対処法
監修者:産婦人科専門医 原野尚美
最終更新日

「生理前に体重を測ると、いつもより2キロも増えていてショックを受けた。でも食欲が止まらないし、動くのも辛いので、体重が減らないままでいる」、そんな経験をする女性の方は少なくありません。
生理前に体重が増えるのには理由があり、事前に知っておくことで軽減できます。
今回は、生理前に体重が増える原因と対策について解説します。
目次
- 1.生理前に体重が増える原因
- 2.生理前の体重増加を防ぐには?
- 3.生理前だからこそ自分のケアを
生理前に体重が増える原因
一般的に、生理前には1キロから3キロほどの体重が増えるとされています。増え方には個人差がありますが、ひどい場合になると「ほかの時期に着られていた服が入らない」「見た目に目立っている」などの問題が出るそうです。
その原因には、
- 黄体ホルモンの動き
- 身体の反応
- 血糖値の変化
があります。
黄体ホルモンの働き
排卵後から生理前にかけては、黄体ホルモンの働きが優位になります。それ自体は身体にとって必要な動きですが、これによって身体に水分が取り込まれやすくなり、体重が増えます。
また、プロゲステロンは便秘の原因にもなるため、それが原因で体重が増えることもあります。
身体の反応
生理前の身体の状態は、妊娠前とほとんど同じです。身体が妊娠すると判断し、安全な出産をするためにできる限りの栄養を蓄えようとします。そのせいで食欲が旺盛になり、また代謝が下がって脂肪が燃焼しにくくなり、体重が増えるケースも少なくありません。
血糖値の変化
生理前は黄体ホルモンが優位であると同時に、血糖値が下がりやすい時期でもあります。
血糖値が下がると、上げようとして食欲が増すため、結果的に体重も増えてしまいます。
生理前の体重増加を防ぐには?
生理前の体重増加は生理後に解消するケースが多いですが、ダイエットや美容に励む女性の方にとってはできる限り避けたいもの。
そこで、生理中のむくみや体重増加を防ぐコツについてお話しします。
食生活を見直す
食生活の偏りが食欲増進の原因となり、食べ過ぎを招いてしまうことがあります。特に生理前は空腹への耐久度が下がりやすいため、この時期だからこそ栄養には気を付けましょう。
ストレッチをする
筋肉が緊張すると血行が悪くなり、老廃物が出せなくなってむくみやすくなります。
そこでストレッチをすると、血行促進や筋肉のリラックスにつながり、むくみを防げるようになります。ストレッチは気分を落ち着かせる力もあるため、イライラによる食べ過ぎも防げるようになり、一石二鳥です。
睡眠時間を確保する
睡眠時間が足りていないと、食欲が増加します。また身体が万全な状態ではないため、むくみやすくなることもあります。
そこで6時間から8時間の十分な睡眠をとっておくと、体調も気分も落ち着き、食欲もむくみも軽減させられます。
生理前だからこそ自分のケアを
生理前は体重増加に限らず、多くの不調が起こりやすい時期です。そんな時期は、無理をせずに自分に優しくして過ごすのがベスト。体重が増える理由や対策を知り、心身共に穏やかな日々を過ごし、生理に備えましょう。
低用量ピルを服用することで、生理中のむくみや体重増加を防ぐ効果がありますので、無理せずお薬に頼ることも重要です。
低用量ピルは月経・排卵の周期をコントロールしている女性ホルモン(卵胞ホルモン・黄体ホルモン)が含まれたホルモン剤のことで、毎日服用し続けることにより、排卵が抑えられ、避妊の効果、月経痛(生理痛)やPMS・PMDDなどの月経随伴症状の改善にも使用されます。
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監修者
産婦人科専門医原野 尚美
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