子宮筋腫の治療方法は?低用量ピルの効果や副作用について解説

監修者:産婦人科医 原野 尚美

最終更新日

子宮筋腫の治療方法は?低用量ピルの効果や副作用について解説

子宮筋腫は、子宮内にできる良性の腫瘍のことです。決して珍しい病気ではなく、誰が発症してもおかしいものではありません。人によっては症状が出ないこともありますが、月経痛や不妊症の原因となることがあります。

症状がある場合、また子宮筋腫のサイズが大きい場合は治療が必要です。治療方法の一つとして、低用量ピルが用いられています。今回は、子宮筋腫の治療に用いられる低用量ピルの効果や副作用について詳しく見ていきましょう。

子宮筋腫の治療方法

子宮筋腫の治療方法には、大きく分けて対症療法と薬物療法、手術療法の3つがあります。症状がないこともある子宮筋腫ですが、場合によっては手術が必要になることもあるのです。

対症療法

子宮筋腫によって月経量が増えたり月経痛がひどくなったりしている場合は、対症療法が行われます。対症療法とは、病気の根本的な治療をするのではなく、出ている症状を抑えるための治療です。

月経量が多い方には貧血対策の鉄剤、月経痛がある方には鎮痛剤が処方されます。子宮筋腫があっても症状がなく日常生活に支障がない場合は、経過観察となることが多いでしょう。

薬物療法

子宮筋腫は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンが原因で発症すると考えられています。そのため、薬物療法によってエストロゲンの分泌量を抑える治療が有効です。

低用量ピルを服用すると女性ホルモンの量を一定にコントロールできるため、子宮筋腫の成長を止めたり大きさを小さくしたりできます。月経量を減らしたり月経痛を緩和したりするのにも効果的です。

手術療法

筋腫のサイズが大きかったり対症療法や薬物療法を行っても日常生活に影響が出たりしている場合は、手術が行われることがあります。子宮筋腫のみを取り除く子宮筋腫核出術、もしくは子宮そのものを取り除く子宮全摘術のどちらかを行うことが一般的です。

妊娠を希望する方は、子宮筋腫核出術が行われます。しかし、子宮筋腫を一つひとつ取り除くことが難しい場合は、子宮全摘術になることもあるため、医師としっかり話し合って治療方針を決めることが大切です。

目次

低用量ピルってどんな薬?

低用量ピルとは、エストロゲンとプロゲステロンの2種類の女性ホルモンが配合された薬のことです。ピルには中用量ピルと低用量ピル、超低用量ピルとがあり、エストロゲンの量が50μg以下のものを低用量ピルと呼んでいます。

  • 排卵を抑制する
  • 子宮内膜の増殖を抑制する
  • 女性ホルモンのバランスを一定に整える

上記の3つの効果があることが特徴です。このほか、避妊にも用いられています。低用量ピルと聞くと避妊をまず思い浮かべる方も多いですが、子宮筋腫をはじめ子宮内膜症や月経困難症など多くの病気の治療に使われている薬です。

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子宮筋腫に低用量ピルは有効なの?

子宮筋腫には低用量ピルの服用が有効だと言われています。服用することで、子宮筋腫を小さくする効果が期待されているのです。

子宮筋腫の治療には、偽閉経療法といって一時的に体を閉経した状態にするものもあります。しかし、偽閉経療法では更年期症状が見られたり骨粗鬆症のリスクが高まったりすることがデメリットです。

低用量ピルならこのような副作用がないため、子宮筋腫の治療に使いやすくなっています。

低用量ピルで見られるおもな副作用

低用量ピルでは、吐き気や不正出血、頭痛などの副作用が見られます。通常は2~3か月ほど服用を続けることでこれらの副作用は消失することが一般的です。しばらく服用を続けても副作用が気になる場合は、低用量ピルが体に合っていない可能性があります。

低用量ピルにはいくつか種類があるので、医師と相談しながら自分に合ったものを見つけることが大切です。

まとめ

子宮筋腫ができた場合は、鎮痛剤や低用量ピルを使ったり、手術を行ったりして治療が行われます。とくに症状がなく、日常生活に影響がないようでしたら治療をせず経過観察をすることもあるでしょう。

マイピルでは、子宮筋腫の治療に有効な低用量ピルの処方を行っています。提携クリニックの産婦人科医が対応していますので、気になることがあればいつでも安心してご相談ください。

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産婦人科専門医 原野尚美

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産婦人科専門医原野 尚美

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