第1世代低用量ピルは古いだけじゃない!特徴を徹底解説

監修者:産婦人科医 原野 尚美

最終更新日

第1世代低用量ピルは古いだけじゃない!特徴を徹底解説

低用量ピルは、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2種類の女性ホルモンからなる薬です。低用量ピルは、第1世代から第4世代までに分けられています。

第4世代の低用量ピルは第1世代~第3世代に比べ、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの配合量が少ないため、一般的に「超低用量ピル」と呼ばれています。

世代によって、低用量ピルの効果に違いがあることをご存じでしょうか?ここでは、第1世代低用量ピルの特徴についてご紹介します。

第1世代は出血量を減らしたい方に向いている

第1世代低用量ピルに含まれる黄体ホルモンは、「ノルエチステロン」です。

低用量ピルの種類 黄体ホルモン
の種類
黄体ホルモン作用 アンドロゲン(男性ホルモン)作用
第1世代 ノルエチステロン
第2世代 レボノルゲストレル ++ +++
第3世代 デソゲストレル +++ ++
第4世代 ドロスピレノン

(世代ごとに含まれる黄体ホルモンの種類と作用の強さ)

第1世代低用量ピルは、1番最初に作られた低用量ピルです。50年ほどの歴史があり、世界中で広く使われてきました。第2世代以降の低用量ピルは、第1世代低用量ピルを改良して作られたものです。
古くからある薬だからといって、第1世代低用量ピルはよくない薬、というわけではありません。第1世代低用量ピルに含まれるノルエチステロンは出血量を減らす作用が強く、ナプキンからの経血漏れなどにお悩みの方に向いたピルで、生理痛の緩和にも効果が期待できます。ノルエチステロン自体は、月経困難症の治療にも使われている成分です。
さらに、第1世代低用量ピルは黄体ホルモン作用とアンドロゲン作用とのバランスがよいため、ニキビや肌荒れも起こしにくくなります。

ただし、ほかの世代と比較すると少し不正出血の頻度が高いかもしれません。
また、第1世代低用量ピルは「3相性」と呼ばれるつくりになっています。一定期間ごとにピルの中のホルモン含有量がかわり、自然なホルモンの動きを作っているのが特徴です。
ホルモンの動きはPMS症状を引き起こす原因と考えられているため、第1世代低用量ピルはPMS症状がひどい方に向かない場合があります。

第1世代低用量ピル

  • 出血量を抑えたい方におすすめ
  • 不正出血の頻度が少し高い
目次

第1世代低用量ピルの商品名

マイピルでは、第1世代低用量ピルを1種類取り扱っています。

シンフェーズT28

シンフェーズT28

このほか、マイピルでは取り扱っていませんが、月経困難症の治療用として先発品の「ルナベルLD/ULD」、ジェネリックの「フリウェルLD/ULD」があります。生理痛がひどい、腰痛や吐き気、だるさなど生理に伴ってさまざまな不快症状があるなどであれば、月経困難症かもしれません。使えるピルの選択肢が増えますので、月経困難症の可能性がありそうな方はお近くの病院・クリニックの受診もおすすめです。

症状についてのお悩みは、マイピルでも相談できます。

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低用量ピルの処方を受けるときには

初めて低用量ピルを使うという方は、どんな低用量ピルがご自身に合うのかよくわからない状況だと思います。
医師に以下のような項目を伝えると、お悩みにあった低用量ピルを提案してもらえるでしょう。

  • 経血量は多いか
  • 生理痛はあるか
  • PMS症状が気になるか
  • ニキビなどの肌悩みはあるか

低用量ピルを使っていて、気になる症状が変わってくるということもあります。その場合も、医師に「今気になっている症状」についてお伝えください。世代を変更することで、お悩みの解消ができるかもしれません。

まとめ

今回は、第1世代低用量ピルの特徴についてご紹介しました。第1世代低用量ピルは、世界中で50年近く使用されている歴史のある薬です。出血量を抑える効果が強いため、経血漏れにお悩みの方などに向いています。ただし、第1世代ピルは3相性のため、PMS症状のある方には向かない可能性があります。
「今第1世代低用量ピルを使っているけど、PMS症状がつらい/出血量が増えてきた」「ほかの世代の低用量ピルを使っていて、経血量が増えてきた気がする」という方は、この機会に世代の変更を相談してみませんか?

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産婦人科専門医 原野尚美

監修者
産婦人科専門医原野 尚美

いかがでしたでしょうか? マイピルでは産婦人科の医師が、 ピルに関するどんな小さな疑問や不安でも、 直接お電話でお答えいたします。

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