私の生理痛は大丈夫?生理痛の重さレベルをチェックしよう
低用量ピルというと、どうしても避妊のイメージが強いもの。そのためか、「自分にはあまり必要がないかもしれない」と、なかなか親近感を抱かれていないのが現状といったところです。
しかし低用量ピルには、避妊だけでなく、女性の健康を守るには多くのメリットがあります。
今回の記事では、低用量ピルによって期待できる健康面でのメリットについて解説します。
メリット①生理痛を軽減できる
生理痛は、生理開始日から3日目まで特に強くなる傾向があります。下腹部と腰、または頭痛、身体の冷えなど、全身に痛みや不調を抱える女性の方が多いです。
生理痛の原因は、生理によって子宮内膜で発生するホルモン『プロスタグランジン』の働きです。プロスタグランジンは生理前に厚くなった子宮内膜を外に出すためのホルモンではありますが、痛みを生み出すという問題点もあります。子宮内膜が厚くなればなるほど、プロスタグランジンの働きが強くなり、痛みが増えてしまいます。
そのような問題を解決するには、低用量ピルが有効です。低用量ピルには女性ホルモンがバランスよく配合されており、子宮内膜の厚さを調整する働きがあります。これにより、生理中の痛みを軽減させられます。
このような方におすすめ
- 生理痛がひどく、仕事を休んでしまう
- 痛みが辛くて、寝ていなければ耐えられない
- 生理が来ると、耐えられないほどの痛みをいつも感じる
生理痛によって日常生活に支障がきたされている方には、低用量ピルを使うことをおすすめします。
メリット②PMSを軽減できる
PMSとは、排卵後から生理前に優位になる女性ホルモン『黄体ホルモン(プロゲステロン)』の働きによって起こる症状です。
下腹部の張りや痛み、むくみ、食欲増進、不安やイライラ感など、体力的・精神的ともにさまざまな症状を引き起こします。
生理が来ると症状は軽快していきますが、それまでの数日間から2週間程度は辛い時期となります。低用量ピルは黄体ホルモンの働きを調整できるため、服用することで生理前の症状を抑えられるようになります。
このような方におすすめ
- 生理前になると、心身共に不調になる
- イライラして周囲に八つ当たりしてしまう
- 生理前になると別人格になる
- むくみや食欲増進で体重が増える
PMSでいつもこのようなお悩みを抱えている方には、低用量ピルがおすすめです。
メリット③生理周期をコントロールできる
受験や大事な仕事、楽しみにしていた旅行の予定日と生理が重なり、不安になったりがっかりしたりする方は少なくありません。
低用量ピルには女性ホルモンが配合されていて、生理を早める、遅らせるなどのコントロールができます。大事な予定日にストレスを感じることなく、また問題がない日にしっかりと生理を迎えられるようになり、生活の質が上がることさえあります。
このような方におすすめ
- 旅行と生理が重なりそう
- 結婚式が近いので、生理を遅らせたい
- 受験を控えていて、早めに生理を終わらせたい
大事な予定日と生理を重ならせたくないなら、低用量ピルで生理を調整すると良いでしょう。
低用量ピルはオンライン診療で処方できます
低用量ピルを購入するには、産婦人科への受診が必要です。「忙しくて病院に行けない」「デリケートな問題なので恥ずかしい」という場合には、オンライン診療でも処方できます。
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