子宮内膜症の改善に役立つ!?治療として使われる低用量ピル

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子宮内膜症の改善に役立つ!?治療として使われる低用量ピル

避妊だけでなく、生理痛や生理不順の緩和にも使われる低用量ピル。「副作用が多そう」と敬遠されがちですが、私たちが考えるよりはるかにたくさんのメリットをもたらしてくれます。
そのほかにも、低用量ピルは子宮内膜症の改善にも役立つことがわかっています。今回の記事では、低用量ピルと子宮内膜症の関係についてご説明します。

目次

  • 1.子宮内膜症とは?
  • 2.子宮内膜症の治療には、低用量ピルが使われる
  • 3.まとめ

子宮内膜症とは?

まず、子宮内膜症とは、子宮内膜が本来あるべき場所から離れてしまっている状態のことです。卵巣や子宮の後ろにある靭帯、卵管や膀胱子宮窩にできるケースが多いです。20代から30代の女性に多く、30歳から34歳のあいだにピークを迎えるという特徴もあります。

子宮内膜症になると、月経時に体外に出される経血の動きが止められてしまいます。結果、周囲の組織に癒着が起こり、状態が悪化していくケースが少なくありません。

子宮内膜症の症状

子宮内膜症の症状でよくあるものは、強い生理痛と生理中の経血の多さです。時には排便痛や性交痛などの症状が出るケースもあります。生理痛や経血は閉経を迎えるまでの女性に起こるものですが、生活に支障が出るほどの症状がある場合には、子宮内膜症の可能性が高いです。

また、子宮内膜症は不妊の原因となるケースもあります。将来的に妊娠を希望している場合には、早めかつ適切な治療で症状を改善する必要があります。

子宮内膜症の治療には、低用量ピルが使われる

子宮内膜症の治療は、大きく分けると薬物療法と手術療法の2種類です。薬物療法では鎮痛剤や黄体ホルモン剤、視床下部ホルモンへの拮抗剤などが使われていますが、低用量ピルが選ばれることもあります。

女性ホルモンを安定させ、子宮内膜症と症状の軽減につなげる

生理痛が目立つ場合にはまず鎮痛剤が使われるケースが多いですが、それでも変化が見られない場合には低用量ピルが必要です。

低用量ピルには、女性ホルモンの働きをコントロールさせる力があります。これにより、生理痛や経血の量を軽減でき、ひいては子宮内膜の増殖を防げるようにもなります。子宮内膜症の原因と症状の両方にアプローチできることはもちろん、ほかの治療法で問題視されている更年期症状や骨粗しょう症になるリスクも非常に低いです。

特に子宮内膜症で悩んでいる方は、生理中に痛みをもたらす物質『プロスタグランジン』の働きが強く、一般的な女性よりも痛みを強く感じる傾向が強いです。そのような背景からも、低用量ピルを飲むことで痛みが軽減され、精神的なストレスも解消されると言えます。

生理周期のコントロールもできるようになる

低用量ピルは女性ホルモンのバランスを整える働きで、生理周期をコントロールすることもできます。生理周期が大幅にずれたり遅れたりすると、つられて生理痛も重くなるケースがあることから、ピルでコントロールしておくと良いでしょう。

まとめ

女性ホルモンの不具合によって起こるとされる子宮内膜症は、女性ホルモンの働きをコントロールできる低用量ピルで抑えられます。体力的・精神的なストレスを解決できるよう、ぜひこの機会に低用量ピルの服用に前向きになってみてはいかがでしょうか。

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