排卵期出血と不正出血の見分け方|量・色・時期
修学旅行や体育祭、大切な試験の日。どうしても生理と重なってほしくない時がありますよね。「生理をずらしたいけれど、親には恥ずかしくて相談できない」「親に内緒でピルをもらうことはできるの?」と一人で悩んでいる中学生、高校生の皆さんはたくさんいます。
この記事では、中学生や高校生が親に内緒で生理をずらす方法はあるのか、オンライン診療サービス「マイピル」を利用した具体的な手順や注意点について、分かりやすく優しく解説していきます。不安な気持ちを抱えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
生理をずらしたいと思うよくあるシチュエーションと悩み

中学生や高校生が「どうしても生理をずらしたい」と思う場面はたくさんあります。
- 修学旅行や林間学校での宿泊行事(お風呂に一緒に入れない、ナプキンの処理に困る)
- 大切な定期テストや高校受験、大学受験の当日(生理痛や頭痛で実力が発揮できない)
- 体育祭や水泳の授業、部活動の大事な大会(体を激しく動かすのが辛い、ユニフォームが汚れるのが不安)
こういった大切な予定と生理が重なると、精神的にも肉体的にも大きなストレスになりますよね。「生理が来たらどうしよう」という不安だけで、せっかくの行事が楽しめなくなってしまうのはとても辛いことです。生理をコントロールすることは、自分の身体と心を守るための立派な自己管理の一つです。
生理をずらすにはどうすればいいの?
生理を意図的にずらすためには、「月経移動」と呼ばれる方法を用います。これには女性ホルモンが含まれた「ピル」というお薬を飲む必要があります。
インターネット上には「ツボを押す」「特定の食べ物を食べる」といった噂もありますが、医学的な根拠は一切ありません。医学的なアプローチで安全に生理をずらしたい場合は、医療機関を受診してピルを処方してもらう方法が推奨されます。
生理をずらすために使われるピルには、主に「中用量ピル」と「低用量ピル」の2種類があります。
- 中用量ピル
生理をずらす目的で一時的に飲むことが多いお薬です。生理を早めたい場合や、遅らせたい場合に合わせて、医師の指示通りに数日間だけ内服します。短い期間でホルモンバランスを変化させるため、即効性が高いのが特徴です。 - 低用量経口避妊薬(低用量ピル)
普段から継続して飲むことで、生理の周期を安定させたり、生理痛(月経困難症)を軽くしたりする効果があります。日常的に飲んでいれば、服薬のタイミングを調整するだけで生理の日をコントロールしやすくなります。
公益社団法人日本産科婦人科医会の資料によると、月経困難症は若い女性に多く見られ、学業や日常生活に大きな支障をきたすことがあります。生理痛がひどい、生理のたびに気分が落ち込むといった悩みがある場合は、一時的な月経移動だけでなく、低用量ピルの継続的な服用も選択肢の一つとなります。
中学生・高校生でも親に内緒でピルはもらえる?

一番気になるのが「親に内緒でピルをもらえるのか」という点ですよね。結論からお伝えすると、年齢によって対応が大きく異なります。
中学生(15歳未満)の場合
15歳未満の中学生の場合、親に内緒でピルを処方してもらうことは非常に難しいのが現状です。マイピルを含む多くのクリニックやオンライン診療サービスでは、安全性の観点から15歳未満の方への処方は行っておりません。また、近隣の病院を受診する際も、保護者の同伴や同意書が必須となることがほとんどです。
高校生(15歳以上)の場合
15歳以上の高校生であれば、親の同意や同伴なしで受診できるクリニックやオンラインサービスが存在します。マイピルでは、15歳以上(高校生以上)から45歳未満の方を対象に低用量ピルの処方を行っており、保護者の同意書は不要です。
ただし、本人確認ならびに年齢確認のため、15歳の高校生の方は「学生証」の提示が必須となります。これは法律やルールに基づいて安全にお薬をお渡しするための手続きであり、学校や親に連絡がいくことはありませんのでご安心ください。
保険証を使うと親にバレるって本当?
親に内緒で医療機関を受診する際、最も気をつけなければならないのが「健康保険証」の扱いです。
日本の医療保険制度では、保険証を使って病院を受診すると、後日「医療費のお知らせ(医療費通知)」というハガキや書類が自宅に届きます。この書類には、いつ、どこの病院を受診して、いくらかかったかが記載されているため、これがきっかけで親に病院に行ったことが知られてしまうケースが非常に多いのです。
親に絶対に知られたくない場合は、「自由診療(保険適用外)」でピルを処方してもらう必要があります。マイピルのような自由診療のオンラインサービスであれば、保険証を提示する必要がないため、医療費のお知らせが自宅に届くことはありません。ただし、お薬代や診察代は全額自己負担となる点には注意が必要です。
15歳未満の中学生が親に相談するためのステップ
15歳未満の場合は保護者のサポートが必須となるため、どうしても親に伝える必要があります。「怒られるかもしれない」「恥ずかしい」と思うかもしれませんが、以下のポイントを押さえて話せば、きっと分かってもらえるはずです。
- 目的をはっきりと伝える:「生理をずらしたい」「生理痛が辛い」という本来の目的を伝えます。「修学旅行でお風呂に入るのが不安だから」など、具体的な理由を添えましょう。
- ピルについての正しい情報を共有する:「今は中学生や高校生でも生理痛の治療や生理をずらすためにピルを飲むのが普通みたいだよ」と、調べた情報を一緒に見せてみましょう。
- 婦人科に一緒に行ってもらうようお願いする:「ネットで調べたけど、中学生は親と一緒じゃないと病院で薬をもらえないみたいだから、一緒に行ってほしい」と素直にお願いしましょう。
マイピルを使ったオンライン診療の手順
高校生(15歳以上)の方が、スマートフォンから「マイピル」を利用して診察を受ける場合の標準的な流れを解説します。オンライン診療なら、産婦人科の待合室で誰かに見られる心配もありません。
- ステップ1:会員登録と問診票の入力
スマートフォンから公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。現在の健康状態や、いつ生理をずらしたいのかといった目的を問診票に入力します。 - ステップ2:本人確認書類の提出
15歳の高校生の方は、必ず「学生証」をスマートフォンで撮影してアップロードしてください。 - ステップ3:医師とのオンライン診療(重要)
予約時間枠(30分単位)の間にご連絡いたします。(例:10:00予約の場合は10:00〜10:30の間にご連絡します)。
※周囲の音が気にならない静かな空間でお待ちください。連絡が付かない場合は「自動キャンセル」となりますのでご注意ください。 - ステップ4:お支払い
決済方法は、クレジットカード決済、QRコード・スマホ決済(PayPay・au PAY・メルペイ・PayPal)、atone翌月払い、あと払いペイディ(Paidy)、銀行振込がご利用いただけます。表示価格はお薬代のみとなり、別途診療費と送料がかかります。 - ステップ5:お薬の受け取り
プライバシーに配慮し、品物名は「サプリメント」、依頼主は「同上」と記載し、中身がわからない梱包で配送します。受け取り方法は「自宅」「郵便局留め」「クロネコヤマトセンター留め」から選べます(コンビニ受け取りはできません)。
平日16:00、土日祝12:00までに決済が完了すれば当日発送され、最短翌日にお届け可能です(一部地域を除く)。
ピルで生理をずらす際の費用と安全性について
ピルを飲むにあたって、費用と安全性はしっかり理解しておきましょう。
| 項目 | 詳細・注意点 |
| 費用の目安 | お薬代のほか、診察料と送料が別途かかります。自由診療となるため保険適用外です。 |
| 副作用(軽いもの) | 飲み始めに吐き気、頭痛、胸の張り、不正出血などが起こることがあります。数日で治まることが多いですが、無理は禁物です。 |
| 重大なリスク | 非常にまれですが、「静脈血栓塞栓症(血栓症)」という血管が詰まる病気のリスクがわずかに上がります。ふくらはぎの激しい痛みや息苦しさがあればすぐに服用を中止し、医師の診察を受けてください。 |
健康でタバコを吸わない中高生であれば、血栓症の相対的なリスクは非常に低いとされていますが、医師の診察をしっかり受けた上で服用することが大切です。他のお薬との飲み合わせなど、医療的なアドバイスについては、診察の際にお気軽に医師にご相談ください。
ピルに関するよくある誤解と真実
若い世代の方にとって「ピル」という言葉は、少し怖いイメージがあるかもしれません。「親に内緒にしたい」理由の多くも、「ピル=避妊薬=親に性行為を疑われる」という誤解があるからです。しかし、現在ではピルは単なる避妊目的だけでなく、女性の生活の質を向上させるための治療薬として広く使われています。
生理のお悩みと「睡眠」の関係
思春期の女性の多くがPMS(月経前症候群)に悩まされており、生理前のイライラや気分の落ち込みだけでなく、「不安で夜眠れない」「日中ずっと眠い」といった睡眠トラブルを抱える方も少なくありません。ピルでホルモンバランスを整えることと併せて、良質な睡眠をとることも健康管理には非常に重要です。
マイピルでは、睡眠に関するお悩みをサポートする新しいサービスも開始しました。こちらは男女問わずご利用いただけますので、睡眠のリズムが崩れがちな方はぜひご相談ください。
よくある質問
中高生からよく寄せられる疑問にお答えします。
Q. 薬だけ購入することはできますか?
A. お薬のみの購入はできません。処方には必ず提携医療機関の医師による診察(電話診療)が必要となります。
Q. 薬局やドラッグストアで生理をずらす薬は買えますか?
A. 買えません。生理をずらすための中用量ピルや低用量ピルは「医療用医薬品」に分類されており、必ず医師の処方箋が必要です。
Q. アフターピル(緊急避妊薬)で生理をずらすことはできますか?
A. アフターピルは避妊に失敗した際に妊娠を防ぐためのお薬です。生理をずらす目的で使用するものではありません。なお、アフターピルでお急ぎの場合、配送では間に合わない可能性がある際は、近隣の産婦人科の受診を推奨しております。
Q. 定期便は解約できますか?
A. 低用量ピルの定期便は初診からご利用可能で、解約(キャンセル)に手数料は一切かかりません。お問い合わせフォーム、またはマイページから簡単にお手続きいただけます。
まとめ
中学生や高校生にとって、生理の悩みは非常に大きく、親にも相談しづらいデリケートな問題です。
15歳未満の中学生の場合は保護者のサポートが必要になりますが、15歳以上の高校生であれば、マイピルを利用して、プライバシーを守りながら安全に受診し、ピルを処方してもらえる可能性があります(※医師の診察により処方できない場合もあります)。
インターネット上の不確かな情報に振り回されたり、我慢して大切な行事を楽しめなかったりするのはとてももったいないことです。オンライン診療を上手に頼り、専門の医師に相談することで、安心できる解決策を見つけてくださいね。あなたの悩みが少しでも軽くなり、大切な日を笑顔で過ごせることを応援しています。
万が一、お届けしたお薬に関するトラブル(違う薬が届いたなど)や、ご不明な点がある場合は、マイピルのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
参考文献
低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤ガイドライン(案)







