私の生理痛は大丈夫?生理痛の重さレベルをチェックしよう
「夜になると、なぜか急に悲しくなる」
「将来のことが急に不安になって眠れない」
ふとそんな気持ちになる時ありませんか?
日中は仕事や学校で気を張っていて、リラックスできるはずの夜の時間に理由のないイライラや落ち込みに襲われる。
それはもしかすると、あなたの性格のせいではなく、体の中で起こっている「ホルモンの波」が原因かもしれません。
今回は、多くの女性が悩む「メンタルとホルモンの関係」について解説します。
メンタルとホルモンの関係を良くするにはピルが役立ちます。
ピルが具体的にどのように心の安定に役立つのか、その仕組みを一緒に見ていきましょう。
なぜ夜に不安になるの?
まずは、なぜ私たちの心はこれほどまでにホルモンに揺さぶられるのか、その仕組みを紐解いてみましょう。
幸せホルモン「セロトニン」と女性ホルモン
女性の体の中では、生理周期に合わせて2つの女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)が波のように変動しています。
実は、この女性ホルモンの変動は、脳内の神経伝達物質にも大きな影響を与えます。
神経伝達物質の中でも特に重要なのが「セロトニン」という物質です。
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、心の安定や安らぎに関与しています。
「公益社団法人 日本産科婦人科学会」のガイドラインでも指摘されている通り、
排卵から生理前の時期(黄体期)に入ると、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に変化します。
この変動に伴って、脳内のセロトニンの機能が低下してしまうことが分かっています。
つまり、生理前になると「幸せを感じる力」や「不安を打ち消す力」が、物理的に弱まってしまうのです。
これが、生理前にわけもなく落ち込んだり、イライラしたりする大きな原因の一つです。

幸せホルモンを上昇させるには?
では、生理前に低下しやすい幸せホルモン(セロトニン)を、どうやって日常の中で補ってあげればよいのでしょうか。
特別なことをしなくても、ちょっとした工夫でセロトニンの働きをサポートすることができます。
① 太陽の光を浴びる
朝〜昼にかけて自然光を浴びることで、脳が“昼モード”に切り替わり、セロトニンの分泌が活性化されます。
特に寝不足の日や夜勤明けは、数分でも外気に触れて光を浴びることがメンタルの安定に役立ちます。
② リズム運動を取り入れる
ウォーキング、軽いジョギング、呼吸に合わせたストレッチなど、一定のリズムを刻む動きはセロトニンを高めることが知られています。
忙しい方は「深呼吸を3回する」だけでも効果があります。
③ タンパク質をしっかりとる
セロトニンの材料は“トリプトファン”というアミノ酸。
大豆製品・卵・乳製品・魚・ナッツ類に多く含まれており、意識して取り入れることでセロトニンの土台が整いやすくなります。
④ 体を温めてリラックス状態を作る
ぬるめの入浴やホットドリンク、首肩まわりの温熱ケアは、緊張をほぐし副交感神経を優位にします。
リラックス状態になることで、セロトニンの働きも高まりやすくなります。
⑤ ストレスを言語化する(メモ・話す・吐き出す)
セロトニンはストレスに弱く、抱え込むほど機能が低下しがちです。
夜に不安が強まりやすい方こそ、紙に書き出したり、誰かに話したり、“外に出す”ことが大きな助けになります。
生理前の揺らぎは、あなたの心の弱さではなく、ホルモンと神経の仕組みがつくる“自然な波”。
だからこそ、体の仕組みに合わせてこまめにケアしてあげることで、とてもラクになります。
なぜ「夜」に不安が強まるの?
では、なぜ特に夜に不安になりやすいのでしょうか。
日中は活動しているため、交感神経(興奮モード)が優位になっていますが、夜になると副交感神経(リラックスモード)への切り替えが行われます。
しかし、ホルモンバランスが乱れていると、この自律神経の切り替えがスムーズにいかなくなります。
さらに、夜は日中の刺激から離れ、自分自身と向き合う時間が増えます。
ホルモンの低下によってメンタルが守られていない無防備な状態で、一日の疲れや静けさが重なると、ネガティブな思考がループしやすくなってしまうのです。
「私が弱いからだ」と自分を責める必要はありません。
これは体が起こしている自然な反応の一つなのです。
生理前の心の不調「PMS」と「PMDD」とは
生理前の不調には名前があります。
自分の状態がどれに当てはまるかをチェックしてみてください。
月経前症候群(PMS)
生理の3〜10日くらい前から始まる、心や体のさまざまな不調を指します。
「日本産科婦人科学会」によると、症状は多岐にわたります。
- 体の症状: 乳房の張り、肌荒れ、眠気、頭痛、腹痛など
- 心の症状: イライラ、情緒不安定、集中力の低下など
生理が始まると、これらの症状がすっと消えていくのが特徴です。多くの女性が経験しており、決して珍しいことではありません。
月経前不快気分障害(PMDD)
PMSの中でも、特に「心の症状」が重く、日常生活に支障をきたすレベルのものを「月経前不快気分障害(PMDD)」と呼びます。
「MSDマニュアル(世界的な医学事典)」などの専門資料によると、PMDDは以下のような強い精神症状が特徴です。
- 絶望感に襲われる
- 涙が止まらない
- 激しい怒りや自己否定
- 興味や関心が全くなくなる
「性格の問題」と誤解されやすいですが、これは治療によって改善できる医学的な状態です。
もし、「生理前になると別人のようになってしまう」と感じているなら、それはPMDDかもしれません。

ピルがメンタルを安定させる仕組み
「ピル=避妊薬」というイメージが強いかもしれませんが、実はメンタルの安定のためにピルを活用している女性はたくさんいます。
なぜピルを飲むと、心の波が穏やかになるのでしょうか。
ホルモンの「波」をフラットにする
自然な生理周期では、排卵後にホルモン量が急激に増え、生理直前にガクンと減るという「ジェットコースター」のような変動を繰り返しています。
この急激な落差が、脳内のセロトニンを減少させ、メンタルを不安定にさせます。
低用量ピルを服用すると、排卵が抑制されます。
これによって、体内のホルモン量が一定の低いレベルで安定した状態(フラットな状態)になります。
「アメリカ産科婦人科学会(ACOG)」の資料でも、PMSやPMDDの治療選択肢として、排卵を抑制する経口避妊薬(ピル)が有効であると記載されています。
ホルモンの激しい波を止めることで、それに振り回されていたメンタルの乱れも穏やかにすることができるのです。
ピルで「うつ」になるって本当?
インターネット上で「ピルを飲むと鬱になる」という口コミを見て、不安になったことがある方もいるかもしれません。
これについては、近年の研究でかなり解明が進んでいます。
例えば、PubMedに掲載された最近のシステマティックレビュー(医学論文の総括)などでも、低用量ピルと気分の落ち込みの直接的な因果関係は、多くの女性において「関連性は低い」もしくは「PMS症状のある女性にはむしろ有益な効果がある」という報告が増えています。
もちろん、お薬との相性は個人差がありますが、「ピル=メンタルが悪化する」という極端な心配をする必要はありません。
むしろ、生理前の毎月の絶望感から解放されるメリットの方が大きいと感じる方が多いのが実情です。
別の治療法との併用も
もちろん、ピルだけが全てではありません。
漢方薬や、場合によってはSSRI(抗うつ薬の一種)などが用いられることもあります。
しかし、「まずはホルモンの波を整えて、土台を安定させる」という意味で、低用量ピルは非常に理にかなった選択肢の一つと言えるでしょう。
不安があっても大丈夫。オンライン診療という選択肢
ここまで読んで、「試してみたいけど、病院に行くのが怖い」「内診があったらどうしよう」と不安に思った方もいるかもしれません。
特にメンタルが弱っている時期に、混雑した待合室で長時間待つのは、とてもハードルが高いことですよね。
マイピルオンラインなら、自宅から相談できる
そんな不安を抱える方にこそ、知っていただきたいのが「オンライン診療」です。
マイピルオンラインでは、産婦人科の医師と電話で直接お話しし、あなたに合ったピルを処方してもらうことができます。
特徴
- 内診なし
ピルの処方に必須ではありません。お話だけで処方が可能です。 - 誰にも会わなくていい
自宅のベッドの上からでも受診できます。 - すぐに届く
ポストに届くので、忙しい方でも受け取りやすいです。
「こんなことで相談していいのかな?」と迷う必要はありません。
スマホひとつで予約・診察・処方まで完結するので、生理前の辛さや、夜の不安感に少しでも悩んでいる方は、気軽に医師に相談してみてください。
まとめ
ピルをメンタルケアの味方に。夜になると不安になるのは、あなたの心が弱いからではなく、ホルモンの波が影響している可能性が高いです。
「生理前はつらくて当たり前」と我慢せず、その波と上手く付き合う方法を考えましょう。
特にピルにはホルモンバランスを整える作用があるので、毎月の気分の落ち込みが軽減され、自分らしさを取り戻せるかもしれません。
「病院に行く元気がない」
「誰かと話すのが少し怖い」
「自分に合うピルがあるのか知りたい」
そう思われた方は、スマホひとつで予約・診察・処方まで完結するマイピルオンラインにお気軽にご相談ください。
参考文献
1. 公益社団法人 日本産科婦人科学会「月経前症候群(PMS)」
2. ACOG (American College of Obstetricians and Gynecologists) "Premenstrual Syndrome (PMS)"







