私の生理痛は大丈夫?生理痛の重さレベルをチェックしよう
「避妊に失敗したことがあるから、避妊方法を考え直したい」「コンドームだけの避妊だと、不安が拭えない」など、避妊の方法でお悩みの方はいませんか?
いざという時にはアフターピルも選択肢ではありますが、避妊効果は100%ではありません。避妊の失敗は、女性の心身に負担が大きいもの。しっかりとした避妊のため、選択肢の1つとして低用量ピルを考えてみませんか?
アフターピルは緊急手段として使うもの
「アフターピルを使えばいいから、避妊しなくてもいいだろう」このように誤解している方はゼロではありません。パートナーが誤解していて、避妊に協力してくれないという悲しい声も聞かれます。
アフターピルで緊急避妊をおこなう場合は、無防備な性行為から、なるべく早く服用しなければなりません。服用が早いほど妊娠阻止率が上がります。遅くとも3日(72時間)~5日(120時間)以内の服用が必要です。
それ以降に服用した場合、妊娠阻止の効果が全く期待できないというわけではありませんが、妊娠阻止の成功する確率が大きく下がってしまいます。
【ノルレボ法】だと72時間以内、【エラ】だと120時間以内一定の効果があると言われています。
低用量ピルの服用でより確実な避妊ができる
女性が主体となって避妊ができる「低用量ピル」という選択肢を、考えてみませんか?
低用量ピルの避妊効果はコンドームよりも高い
低用量ピルは、毎日一定の時間に服用するという手間はありますが、コンドームよりも確実な避妊が可能です。
コンドームの場合、腟内で外れてしまうなどのトラブルは注意していても起こりうるため、正しく使用しても避妊に失敗してしまうリスクはゼロになりません。
| パール指数 | |
|---|---|
| 避妊しなかった場合 | 85人 |
| コンドーム | 2〜15人 |
| ミレーナ(子宮内避妊具) | 0.1〜0.2人 |
| 低用量ピル | 0.27人 |
※パール指数とは、ある避妊方法をおこなった場合、1年間に何人の方が妊娠するかを示した値です。
低用量ピルを服用するメリット
低用量ピルを服用することで、さまざまなメリットが得られます。
高い避妊効果
避妊失敗の不安から解放されます。
生理周期が一定になる
急に生理がくる不安がなくなる、予定が立てやすくなるなど、便利になります。
生理の出血量が減る
経血もれなどを気にせず過ごせるようになります。
PMSが緩和される
生理前のイライラ、不安などが緩和され、過ごしやすくなります。
肌荒れ(ニキビ)が改善する場合がある
低用量ピルの種類や体質によっては、肌荒れが落ち着く場合があります。
性感染症の予防はできないので注意
低用量ピルにはたくさんのメリットがありますが、性感染症の予防はできない点によく注意しましょう。
クラミジア感染症、淋菌感染症、梅毒、尖圭コンジローマなど、さまざまな性感染症があり、パートナーが変わった場合や、複数の性的パートナーがいる場合などには、常に性感染症のリスクがあるといえます。
とくに、ここ数年は梅毒が爆発的に増えていますので、性感染症から身を守るためにも、低用量ピルを服用していたとしてもコンドームを併用したほうが良いです。
まとめ
今回は避妊方法の選択肢として低用量ピルの有用性についてお伝えしました。
女性の身体を守るためには、確実性の高い避妊をおこなうことがとても大切です。避妊に失敗してしまったときはアフターピルを使用することができますが、妊娠阻止の効果は100%ではありません。
低用量ピルを活用することで、より確実性の高い避妊が可能です。避妊効果のほかにも、副次的なメリットも得られます。ご興味のある方は、マイピルでご相談ください。産婦人科の医師が診察をおこないますので、初めて低用量ピルの服用を検討している方、副作用症状などを相談したい方などさまざまな方に安心してご利用いただけます。







