生理がなかなか終わらない!?出血が長引く過長月経とは
【40代の生理】生理が安定しないのはなぜ?更年期っていつから?
監修者:産婦人科医 原野尚美
最終更新日
40代になると、これまで安定していた生理周期が乱れたり、なんとなく体の不調を感じるようになったりすることがあります。「疲れているのかな?」「たまたま調子が悪いだけかもしれない」と思う方も多いでしょう。
生理が安定しなかったり不調を感じたりするのは、閉経が近いからかもしれません。今回は、40代で生理不順になる理由や更年期のことについて詳しく紹介します。
目次
- 1.40代で生理不順になったら閉経が近い可能性がある
- 2.更年期を迎える準備をしよう
- 3.更年期障害の治療法
- 4.40代で生理不順や不正出血が続くようなら婦人科を受診しよう
- 5.まとめ
40代で生理不順になったら閉経が近い可能性がある
40代で生理不順になったり出血量が減ってきたりした場合は、閉経が近い可能性があります。閉経は、生理がある女性なら誰でも迎えるものです。しかし、閉経するまでの過程は人によって異なります。
閉経とは
閉経とは、生理が永久に停止した状態です。卵巣の機能が徐々に低下し、生理が起こらなくなります。ただし、生理が止まったからといってすぐに閉経と診断することはできません。生理が止まった状態が12か月続いた場合、閉経と診断されます。
閉経する平均年齢
閉経する平均年齢は、約50歳です。しかし、年齢は個人差が大きく、40代前半で閉経する方もいれば50代後半で閉経する方もいます。
まれに、早期閉経といって40歳前に生理が完全に止まってしまうこともあります。また、閉経する時期をあらかじめ予測することはできません。
閉経前に見られる前兆
閉経が近づいてくると、以下のような症状が見られることがあります。
- 生理周期が短くなる
- 生理周期が長くなる
- 出血量が少なくなる
- ナプキンから漏れるほど出血量が増える
- 出血がだらだらと続く
更年期を迎える準備をしよう
40代になったら、更年期のことを意識するようにしてみましょう。更年期について少し知っておくだけでも毎日が過ごしやすくなるでしょう。
更年期とは
更年期とは、閉経前の5年間と閉経後の5年間を合わせた合計10年間のことです。日本人が閉経する年齢は約50歳なので、45歳から55歳頃に更年期を迎える方が多いことになります。
更年期障害になる原因
何事もなく更年期を過ごす女性もいますが、更年期障害に悩まされる方もいます。更年期障害とは、更年期にあらわれる症状のうちほかの病気が原因ではないものです。
更年期になると女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が大きくゆらぎながら低下していくことが更年期障害の原因だといわれています。
更年期障害で見られる症状
更年期障害の症状としては、次のものが代表的です。
- ほてり
- のぼせ
- ホットフラッシュ
- 発汗
- めまい
- 動悸
- 頭痛
- 肩こり
- 腰痛
- 背中の痛み
- 関節痛
- 冷え
- しびれ
- 倦怠感
- 気分の落ち込み
- イライラ
- 情緒不安定
更年期障害の治療法
厚生労働省の調査によると、更年期症状を自覚していながら医療機関を受診していない女性は40~49歳で81.7%、50~59歳で78.9%にものぼるそうです。そもそも更年期障害についてあまり知識がない方、更年期の症状を薬で抑えられることを知らない方が多いのかもしれません。
ホルモン補充療法
ホルモン補充療法は、更年期によって減少したエストロゲンを補充する治療法です。子宮がある方は、子宮体がんを予防するために黄体ホルモン剤も一緒に服用します。
漢方薬
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、加味逍遙散(かみしょうようさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などの漢方薬が更年期障害に有効なことがあります。
抗うつ薬・抗不安薬
気分の落ち込みやイライラなどの精神症状が強い場合は、抗うつ薬や抗不安薬なども有効です。通常は、ホルモン補充療法や漢方薬でも症状が改善しない場合に用いられます。
40代で生理不順や不正出血が続くようなら婦人科を受診しよう
40代は、体が閉経に向けて準備をする期間です。人によっては生理不順になり周期が短くなったり長くなったりすることがあります。生理の様子がいつもと違うと感じたら婦人科で相談してみてください。
また、40代では不正出血にも注意しましょう。子宮頸がんの発症ピークは30代後半といわれており、40代でも発症する可能性は十分にあります。子宮頸がんになると不正出血や下腹部痛などが見られることがあるため、気になる症状があるときは早めにご相談ください。
まとめ
40代になると、生理周期が安定しなくなることがあります。これは閉経が近づいている証拠かもしれません。閉経前後の5年間を更年期といい、人によってはのぼせやイライラなどの症状が出る更年期障害を発症することがあります。
更年期障害は治療によって症状を軽減することが可能です。症状があらわれ始めたら我慢せずに婦人科で相談してみましょう。
監修者
産婦人科専門医原野 尚美
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