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ピルを処方してもらえる?通院なしで相談できるオンライン診療とは
監修者:産婦人科医 原野尚美
最終更新日

「オンライン診療でピルを処方してもらいたいけど、何となく不安…」「オンライン診療で処方してもらうメリットやデメリットが知りたい」とお悩みではありませんか?
オンライン診療は、近くに婦人科がない方や受診する時間が取れない方、婦人科の受診に抵抗がある方にとって良い選択肢となります。
しかし、初めて利用する方からすると「本当に大丈夫?」「病院より高いのでは?」と疑問に思うことも多いでしょう。
そこで本記事では、オンライン診療でピルを処方してもらうメリット・デメリットを解説します。オンライン診療を受ける流れや注意点も紹介しているので参考にご覧ください。
目次
- 1.オンライン診療とは
- 2.オンライン診療でピルを処方してもらうメリット
- 3.オンライン診療のデメリット
- 4.オンライン診療を受ける流れ
- 5.オンライン診療を利用するときの注意点
- 6.ピルのオンライン処方ならマイピル
- 7.まとめ
オンライン診療とは
オンライン診療とは、医療機関に足を直接運ばずにスマートフォンやパソコンを使って医師の診察を受けられるサービスのことです。2020年の新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、オンライン診療が拡大され、多くの方に利用されるようになりました。
オンライン診療の特徴は、医師による診察を自宅にいながらでも受けられる点です。一定の質を保つために、オンライン診療は厚生労働省が定めたガイドラインに沿って実施されています。
なお、対面での診療と同じく保険が適用になることもありますが、保険適用とならない自由診療の場合も少なくありません。保険適用となるかどうかはオンライン診療サービスによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
オンライン診療でピルを処方してもらうメリット
オンライン診療でピルを処方してもらうメリットには、次の4つがあります。
- 通院時間と待ち時間を減らせる
- 土日や祝日でも診療を受けられる
- 周りの目を気にせず受診できる
- スムーズに予約ができる
通院時間と待ち時間を減らせる
オンライン診療なら、自宅から診療を受けられるため、医療機関までの往復時間が不要です。また、あらかじめ診療の予約ができるので長い待ち時間が発生することも基本的にありません。
仕事や学校で忙しい方でも、時間を効率的に使えるようになります。「いつ診察に呼ばれるか分からない」「待ち時間が苦痛」ということがなく、ストレスフリーで診療を受けられます。
土日や祝日でも診療を受けられる
多くのオンライン診療サービスは、土日祝日も診療を行っています。平日の通院が難しい方でも、曜日を気にせず受診できるのは大きな特徴です。
また、夜間診療に対応しているオンライン診療サービスも多く、仕事帰りの時間や空き時間を利用して診療を受けられます。
周りの目を気にせず受診できる
オンライン診療は、医療機関に足を直接運ぶ必要がないため、周りの目を気にせず受診することが可能です。
誰かに見られる心配もありませんし、待合室で他の患者さんと顔を合わせることもありません。人目を気にせず受診できるので、落ち着いて医師に相談ができるという方もいます。
スムーズに予約ができる
オンライン診療サービスの多くは、スマートフォンやパソコンから24時間いつでも予約が可能です。電話のように受付時間内に連絡を取る必要がありません。
また、空き状況がオンライン上ですぐに分かるため、自分の都合に合わせて診療時間を選択できます。予約の変更やキャンセルもオンライン上で完結するので、手続きが簡単です。
オンライン診療のデメリット
オンライン診療には、デメリットもあります。場合によっては対面診療を利用した方が良い場合もあるため、デメリットを十分に理解したうえでオンライン診療サービスを利用するか検討しましょう。
血液検査や性感染症などの検査を受けられない
オンライン診療では、血液検査や性感染症の検査などは受けられません。ピルには、重大な副作用として血栓症があります。
対面診療の場合は事前に血液検査をして血栓症のリスクを調べられますが、オンライン診療ではそれができません。
送料がかかるので費用が高くなることがある
オンライン診療で処方された薬は、自宅まで配送されます。その際、送料がかかることが一般的です。また、多くの場合、ピルの処方は自由診療となるので保険が適用されません。
送料、薬代に加えて診察代も必要なことがあり、対面診療よりも費用が高くなる場合があります。
処方されたピルが届くまでに時間がかかる
オンライン診療後、処方されたピルは通常、宅配便で自宅に届けられます。そのため、診察を受けてからピルを受け取るまでに時間がかかることが普通です。
当日にピルを受け取れるサービスを提供しているオンライン診療サービスもありますが、その場合は送料が割増になることがほとんどとなっています。
緊急時の対応がしにくい
副作用が出たり体調に変化があったりした場合など、緊急を要する状況が発生しても、オンライン診療では即座の対応が難しいことがあります。緊急性が高いときは、近隣の医療機関を受診した方が良いケースもあるでしょう。
オンライン診療を受ける流れ
オンライン診療は、以下の5つのステップで受けられます。
- 予約
- 問診票への入力
- 診察
- 支払い
- 薬の受け取り
予約
オンライン診療のWEBサイトや公式LINE、専用のアプリから診療の予約を取ります。多くのオンライン診療サービスでは、基本的に24時間いつでも予約が可能です。
問診票への入力
予約完了後、問診票の入力をしましょう。既往歴や現在の体調、服用中の薬、生理周期などを回答します。
診察
予約時間になったら、スマートフォンやパソコンを使用して診療を受けます。ビデオ通話や電話で診療を受けられるので、自宅から出る必要はありません。
支払い
診療が終了したら、支払いを行います。支払い方法は、クレジットカードやスマホ決済などが一般的です。
薬の受け取り
支払い完了後、処方されたピルは指定された住所に配送されます。個人情報に配慮して配送されるため、荷物の中身が他の人に知られてしまう心配はありません。
また、希望があれば郵便局やクロネコヤマトセンターでもピルを受け取れます。
オンライン診療を利用するときの注意点
オンライン診療は便利なサービスではありますが、利用するにあたっていくつか注意点があります。
対応してくれるのが医師なのかを確認する必要がある
オンライン診療サービスを選ぶ際は、診療を行っているのが本当に医師なのかを確認する必要があります。名前や顔、所属学会などが公開されているかをチェックしましょう。
血液検査ができないので血栓症のリスクを確かめられない
オンライン診療では、血液検査を行えません。血栓症のリスクがあるかどうかは問診のみで確かめることになります。
その際、家族歴や喫煙の有無、服用している薬などが判断材料になりますので、医師にしっかりと伝えましょう。
ピルのオンライン処方ならマイピル
マイピルは、ピルの処方を行っているオンライン診療サービスです。アフターピル、低用量ピル、生理移動ピル(中用量ピル)などを幅広く取り扱っています。
すべての相談に産婦人科医が対応
マイピルでは、すべての相談に対して産婦人科医が対応しています。資格を持った医師が経験と知識をもとに責任をもって対応しているので、安心してご相談ください。ピル以外の相談、たとえば生理痛やPMS(月経前症候群)などの相談もお受けしております。
電話1本で診療を受けられる
マイピルのオンライン診療は、電話1本で受けることが可能です。専用のアプリをダウンロードしたり、顔出しで通話したりする必要はありません。
最短翌日にピルを受け取れる
マイピルでは、診療当日にピルの発送作業を行っています。平日16時、土日祝日は12時までに診療と決済を行っていただければ、最短翌日にピルを受け取ることが可能です。
また、東京23区の配送場所にお住まいの方であれば、当日配達ができるバイク便も利用できます。
まとめ
オンライン診療とは、スマートフォンやパソコンなどの通信機器を利用して自宅にいながらオンライン上で医師の診療を受けられるサービスのことです。土日祝日でも受診できること、人目を気にしなくて済むことなどがメリットとして挙げられます。
マイピルでは、ピルのオンライン処方を行っています。ピルのことはもちろん、生理痛やPMS、緊急避妊などさまざまな相談に応じていますので、お気軽にご利用ください。

監修者
産婦人科専門医原野 尚美
いかがでしたでしょうか?マイピルでは産婦人科の医師が、ピルに関するどんな小さな疑問や不安でも、直接お電話でお答えいたします。
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