高校生でもピルは処方してもらえる?購入方法やピルについて知っておきたいこと

監修者:産婦人科医 原野 尚美

最終更新日

高校生でもピルは処方してもらえる?購入方法やピルについて知っておきたいこと

「高校生でも低用量ピルは処方してもらえるの?」「どうすれば購入できるの?」とお悩みではありませんか?

低用量ピルは、生理痛やPMSを軽減したりニキビを改善したりする効果があり、高校生の学校生活を快適にするために役立つものです。

しかし、高校生でも処方してもらえるのか、どこに行けば手に入るのか分からず困っている方もいるでしょう。

そこで今回は、低用量ピルの入手方法について詳しく解説します。高校生が低用量ピルを服用するメリット、期待できる効果も紹介しているので参考にしてみてください。

高校生でも飲める?低用量ピルを服用できる年齢

結論から言うと、低用量ピルは高校生でも服用できます。ただし、高校生だからといって無条件で処方してもらえるわけではありません。低用量ピルを服用するためには、いくつか条件があります。

低用量ピルは生理が始まっていれば服用できる

低用量ピルは、基本的に初経(初めての生理)を迎えていれば服用できるとされています。日本人の場合、初経がくる年齢は約10~14歳です。そのため、多くの高校生はすでに生理がきていることになり、低用量ピルの服用も可能だといえるでしょう。

ただし、医療機関の方針によっては生理周期が安定してから処方するなど、ルールを設けている場合もあります。

服用できるのは約40歳まで

低用量ピルを服用できるのは、一般的に40歳までとされています。これは、40歳以上で低用量ピルを服用すると、心筋梗塞などの心血管系障害が発生しやすくなるためです。

ただし、何歳まで服用できるのかは医師の判断により異なります。医師が問題ないと判断すれば、閉経する頃まで服用が可能です。

マイピルでは医師の判断により前後はするものの、低用量ピルを服用できるのは45歳までとしています。

目次

低用量ピルに期待できる効果

低用量ピルには、高校生の学校生活の質を向上させるためのさまざまな効果があります。主な効果は次の3つです。

  • 避妊効果
  • PMSの改善効果
  • 月経困難症の改善効果

それぞれ詳しく見ていきましょう。

避妊効果

低用量ピルで最も知られている効果は、避妊効果ではないでしょうか。飲み忘れなどなく正しい方法で服用すれば、99.7%の妊娠阻止率を得られます。コンドームで正しく避妊した場合の妊娠阻止率は98%のため、より高い避妊効果があることが分かります。

避妊に効果があるのは、低用量ピルを服用すると排卵が抑制されるためです。また、子宮頸管粘液の質を変化させ精子の侵入を防いだり、受精卵が着床しにくいように子宮内膜を変化させたりする働きもあります。

PMSの改善効果

PMS(月経前症候群)とは、生理前に3~10日ほどイライラや眠気、倦怠感や便秘などの不快な症状が続くもののことです。日本人女性の70~80%は、生理前に不調を自覚しているといわれています。

低用量ピルは、このPMSの症状を軽減する効果があることも特徴です。

高校生の場合、授業や定期試験、部活動の大会などとPMSがかぶると、本来の力を発揮できないことが少なくありません。PMSによる不調が改善されれば、学業や部活動のパフォーマンス向上につながります。

月経困難症の改善効果

月経困難症とは、生理に伴って起こる病的な症状のことです。下腹部痛や腰痛、生理痛、吐き気、頭痛、イライラ、下痢などの症状が知られています。

低用量ピルには子宮内膜の増殖を抑え、痛みを引き起こす原因物質であるプロスタグランジンの分泌を減少させる効果があるため、月経困難症の治療にも有効です。

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高校生から低用量ピルを服用するメリット

高校生から低用量ピルを服用することには、学校生活を快適にするための以下のようなメリットがあります。

  • 生理周期をコントロールできる
  • PMSや月経困難症が改善されて学校生活を送りやすくなる
  • 子宮内膜症の予防につながる

「高校生から低用量ピルを服用するのは早いのでは?」と気にしている方もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。

生理周期をコントロールできる

低用量ピルを服用すると、生理開始日をほぼ正確に予測できるようになります。休薬期間に入ると生理(消退出血)が起こるようになって周期が安定するのです。

そのため、修学旅行や水泳の授業、部活動の大会などで「もしかしたら生理がくるかも」と不安を抱えながら過ごす必要がなくなります。

PMSや月経困難症が改善されて学校生活を送りやすくなる

生理前のイライラや憂うつ感、集中力低下などのPMS症状、激しい腹痛や頭痛などの月経困難症の症状などを軽減できるため、学校生活を送りやすくなるでしょう。

痛みに耐えながら授業を受けたり、テストに集中できなかったりなどで悩む必要がなくなります。

※注意※
生理周期のコントロールやPMSの改善を実感するまでは比較的時間がかかります。おおよそ3ヶ月は連続服用し、様子を見てほしいといつも伝えております。
飲み始めてすぐにこのような効果が出る方もいますが、すぐに効果を実感できない方もいるので、例えば修学旅行など行事の直前の生理だけ低用量ピルでコントロールしたり、その時のPMSを和らげたいというのは難しいことも多いので、何ヶ月か前から飲み始めて、身体の準備をするようにしましょう。

子宮内膜症の予防につながる

子宮内膜症は、子宮内膜と似た組織が子宮以外の場所で増殖する病気です。強い生理痛を伴ったり、将来の不妊リスクを高めたりすることがあります。低用量ピルを服用すると、この子宮内膜症の予防ができることも特徴です。

低用量ピルの副作用で知っておきたいもの

低用量ピルには多くのメリットがありますが、副作用についても理解しておくことが重要です。ここでは「よくある副作用」と「血栓症のリスク」の2つについて詳しく見ていきましょう。

よくある副作用

低用量ピルの一つであるトリキュラーを例に、副作用を紹介します。

5%以上 1~5%未満
主な副作用 下腹部痛、乳房緊満感、悪心、嘔吐、頭痛 浮腫、体重増加、下痢、腹痛、めまい、片頭痛、神経過敏、ざ瘡、腰痛、倦怠感・疲労

特に多いのは、悪心(吐き気)の副作用です。トリキュラーでは29.4%の方で悪心の副作用が出たと報告されています。

多くの副作用は1~3カ月ほど服用を続けると落ち着いてきますが、副作用がつらいと感じた場合はすぐに医師へ相談しましょう。

血栓症のリスクが増加

低用量ピルを服用すると、血栓症のリスクが増加することも分かっています。ただし、リスクが何十倍も増加するということはありません。

低用量ピルを服用していない方の血栓症リスクは年間1万人あたり1~5人で、これが低用量ピルを服用すると年間1万人あたり3~9人になります。

妊娠中の方の血栓症リスクが年間1万人あたり5~20人であることを考えると、低用量ピルを服用して血栓症を発症する確率はかなり低いことが分かるでしょう。

とはいえ、リスクがゼロはないため、もともと血栓症になりやすい体質の方は低用量ピルを服用できないことがあります。

高校生が低用量ピルを購入する方法

高校生が低用量ピルを購入する方法には「婦人科の受診」と「オンライン診療サービスの利用」の2種類があります。市販はされていないため、必ず医師に処方してもらう必要があります。

婦人科を受診する

近くの婦人科を受診すれば、低用量ピルを処方してもらえます。医療機関によっては予約が必須のところもあるので、事前に確認しておくと安心です。

また、高校生だけでは低用量ピルを購入できず、親の同伴や同意書が必要なケースもあるので注意しましょう。

オンライン診療サービスを利用する

パソコンやスマートフォンを使ったオンライン診療サービスでも低用量ピルを処方してもらえます。婦人科に通院していることを周りに知られたくない方、学校や部活で忙しく通院の時間が取れない方でも自宅にいながら自分のタイミングで診察を受けられる便利なサービスです。

高校生もOK!低用量ピルの相談ならマイピルへ

婦人科を受診することに対して不安や恥ずかしさを感じている高校生も多いでしょう。そのような方でも気軽に利用できるサービスが、オンライン診療を提供しているマイピルです。

マイピルは15歳以上から低用量ピルの処方を行っている

マイピルは、15歳以上の方であれば低用量ピルの処方ができます。15歳で高校生の方は学生証の提示をお願いしておりますが、学校に連絡したり個人情報を特定したりなどはしないためご安心ください。また、保護者の同席や同意書は不要です。

処方されたピルは自宅まで配送される

受診後、処方された低用量ピルは自宅まで配送されます。自宅以外の場所で低用量ピルを受け取りたい方は、郵便局留めやクロネコヤマトセンター留めを利用することも可能です。

また、配送時の梱包には「サプリメント」と記載しているため、開封しない限り中身が分かることはありません。

まとめ

高校生でも低用量ピルを処方してもらうことができます。ただし、医療機関によっては親の同伴や同意書が必要です。

マイピルでは、15歳以上の方を対象に低用量ピルの処方を行っています。オンライン診療サービスのため、好きな場所で診療を受けられる点がメリットです。

婦人科に行くことに抵抗感がある方、周りにバレたくない方は、スマートフォン1台で気軽に受診できるマイピルをぜひご活用ください。

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産婦人科専門医 原野尚美

監修者
産婦人科専門医原野 尚美

いかがでしたでしょうか? マイピルでは産婦人科の医師が、 ピルに関するどんな小さな疑問や不安でも、 直接お電話でお答えいたします。

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